【宮崎】解体会社の仕事内容・役割とは?日本と海外の解体業事情

【宮崎】解体会社の仕事内容と海外の解体業事情

宮崎で解体会社に相談・依頼する際には、そもそも解体の業者とはどんな仕事をしてくれる業者なのか、よく理解しておくことが大切です。宮崎には多数の解体会社があるため、事前に解体業者の特徴を知っておくことは、信頼できる業者を見つける上で役立つでしょう。

そこで今回は、宮崎で家や店舗などの取り壊しを頼む際に知りたいこととして、解体会社の特徴や魅力を解説しつつ、日本や海外の解体業事情についても紹介していきます。

解体会社の魅力とは?

宮崎で家の解体・取り壊しを依頼する際は、より信頼できる依頼先を見つけることがまずは重要なポイントになります。一般の住宅やマンション、店舗、オフィスなどの建物を解体している会社は様々ありますが、特に解体事業により特化しているタイプの業者は、依頼先として信頼しやすいです。

宮崎で安心して相談できる業者を見つけるためにも、まずは解体会社にはどのような特徴があるのかを整理していきましょう。

具体的な仕事内容

Specific

解体会社はどのような仕事をするのでしょうか。最初に見ておきたい部分として、解体を受け付けている会社が行う仕事をチェックしていきます。

どんな仕事なのか

すでに建築されている建物を壊してその土地を更地にしたり、建て替えや内装のリニューアルのために部分的に取り壊しをしたりすることが、一般的には解体業の仕事になります。

いわば解体会社の仕事は、住宅を建てる建築と対極にある仕事といえます。しかし、解体は建物を新たに建てたり、リフォームしたりする上で、必要な作業の一つといえるのは事実です。

すでに建物のある場所に家を建築する場合は、もともとあった家は壊さなければなりません。また、老朽化して倒壊するリスクのある古い家や、災害で破損し、同じく倒壊する危険性が指摘されている家などは、解体工事を余儀なくされることもあります。

具体的に何をするのか

解体の仕事をさらに詳しく見てみましょう。具体的には、以下のような作業を行うのが解体業になります。

  • 壁紙やフローリングをはがす
  • コンクリートを砕く
  • 家の柱を撤去する
  • 撤去した建材を運搬しやすいように砕く
  • 重機を使って家全体を砕く
  • アスベストを除去する
  • コンクリート破片を手作業で運搬する
  • 工事によって出た廃棄物をトラックで運搬する
  • 工事前に足場を設置する
  • 施主(解体の依頼主)と打ち合わせして見積もりを出す
  • 解体前に現地調査を行う
  • 産業廃棄物を最終処分場で処理する(リサイクル業者に渡す場合も)
  • 工事が始まる前に近隣住民に挨拶回りに行く

これらすべてのことが解体業の仕事に該当します。もちろんこれは一例なので、仕事内容を細分化していけば、さらにいろいろな仕事があることがわかります。

上の一覧を見てもわかるとおり、解体によって出た廃棄物を処理するのも解体業の仕事のうちです。そのため、基本的に解体を業者に依頼する際には、工事費とは別で廃棄物処理の費用がかかるようになっています。

ダンプカーで廃材を持ち帰り、自分たちで処分したり、リサイクル業者や処分業者に処分を頼んだりするのが通常です。

解体業を営む会社とは

宮崎で解体業を営む会社は数多くあります。ほとんど解体の仕事に特化して仕事を受注している会社もあれば、リサイクルや不用品回収業などと併せて事業を行っている会社もあります。もちろん、解体も含めた建設業を幅広く請け負っている会社もあります。

社会的な役割とは?

social role

解体を行う会社には、社会的に見て多くの役割があると考えられます。

建物を新しく建築する際に必要なのが解体

上でも触れてきたように、新しく住宅やマンション、オフィスビル、その他商業施設や公共施設などを建築するとなった際には、その場所にある建物を一度取り壊す必要があります。

建物が現在建っていない土地に建築する場合を除いては、建築の前には必ず解体というプロセスが入るようになっています。

解体作業がなければ、すでに埋まっている土地に新しい家やビルが建つことはありません。このため建物の建築において、解体という作業は重要な役割を果たしていることがわかります。

空き家問題解決への貢献

近年、放置されたままになっている空き家は、国内における重大な社会問題の一つになりつつあります。特に老朽化により倒壊する危険性のある空き家は、周囲に住む人々にとって脅威となりえます。

こういった空き家を取り壊すのも、もちろん解体業の役目です。住宅の所有者から依頼を受けた業者は、すみやかに手作業や重機をもって空き家を解体していきます。

築年数がかなり経っている古い空き家は、適切に管理せずそのままになっていると、倒壊するかもしれないという点以外でも、様々なリスクを生みます。主なリスクは以下のとおりです。

  • その地域の景観が悪くなる
  • ゴミ屋敷問題につながる
  • 人が勝手に住み着く可能性がある

以上のような問題は、放置された空き家がはらむリスクとして、頻繁に指摘されています。解体業者はこのような空き家の取り壊しも行っているため、現代日本が抱える社会問題の一つである、古い空き家問題解決に貢献しているといえるでしょう。

国で異なる解体業者の対応方法

ではここからは、解体業者の仕事や業界の事情について見ていく上で、海外にも目を向けてみましょう。海外の解体業者・解体業の事情には、どのような特徴が見られるのでしょうか。日本も含めて、国別に解体業者の対応をチェックしていきましょう。

海外における事情

Circumstances overseas

日本国外における解体業の事情をひも解いてみると、国によって様々な特徴が見られることがわかります。その国ならではの特徴や国柄が関わっていることも多いため、それぞれの違いにも着目しつつ、いくつかの国の解体業界の事情や採用されている具体的な工法などを整理していきましょう。

大型の建物は爆破解体

危険性も多く指摘されている爆破解体は、いくつかの国で事故・トラブルが起きています。その名のとおり、ダイナマイトなどの爆薬を使って建物を壊すため、非常にダイナミックでまさに映画のワンシーンのような工事になるのが一番の特徴となります。

実際に爆薬を使って大型の建物を壊せば、一気に建物が壊せるので、工事は非常にスムーズになります。多くの人件費をかける必要もなくなるでしょう。

日本ではあまり見られませんが、海外では、このような爆破解体がビルの解体工事において用いられることがあります。しかし、やはり重大な事故につながる可能性も否定できないため、効率的な分、リスクも大きいとして問題視されている部分があるのも事実です。

フランスでは解体工事はあまり一般的ではない?

実はフランスでは解体工事はそこまで一般的ではないといいます。日本の木造の家屋と違い、フランスには石造りの頑丈な家屋が多いためだと考えられます。建築→解体→建築といったサイクルが、日本と比べると、そこまで盛んではないのでしょう。

すでにある家に住む、もともとあるものを再利用するといった考え方が根付いているため、よほどのことがない限り、家を解体するといった発想がそもそもないことがわかります。これも国柄の一つといえるでしょう。

爆破解体を含む危険な解体工事は多い

海外には、爆破解体を含む危険な解体工事が多いとされています。日本では基本的に高所での解体作業を行う場合、事前に足場を設置するようになっています。一方海外では、ビルの縁を利用してその場に立ち、足場もなく高所で手壊し解体を行うことも意外と少なくありません。

日本でそういった現場があれば、たちまち問題視されて大きなニュースになるのは間違いないでしょう。業者も業務停止処分を受けることになる可能性が高いです。

これも国ごとの考え方・価値観の違いによるものと言わざるを得ませんが、あまりに危険な取り壊し工事も多いため、海外ではもしかすると、建設業・解体業=命がけといったイメージが強いのかもしれません。

日本は安全第一!

safety first

海外の解体事情に目を向けると、日本の解体工事の安全性の高さを改めて実感することも多いです。基本的に日本の住宅やマンションの取り壊し工事は、安全第一で行われるため、作業員や近隣住民に危険が及ばないよう、細心の注意が払われます。そのための法律や決まりも数多くあります。

解体業と聞くと、危険な仕事をしているイメージは確かにありますが、日本では基本的に安全対策の配慮はしっかりとなされています。

具体的な解体業における安全への配慮や対策としては、以下のような点が挙げられます。

雨や台風時は作業を中断する

これは解体工事のみならず、あらゆる工事現場において言えることですが、雨や台風時は作業を中断し、作業員の安全を確保することは、現場において基本となるポイントです。

宮崎で解体工事を業者に依頼する際、台風時も無理に作業を進めようとする業者だった場合は、安全面への配慮が足りない業者の可能性があるため、注意が必要かもしれません。

粉塵飛散を防ぐため養生シートで家屋を隙間なく覆う

解体工事ではコンクリート片が飛散する可能性があるため、養生シートで建物を隙間なく覆い、近隣へ配慮することが重要となります。

実際に、粉塵のせいで家が汚れた、破片が飛んできて壁が傷ついたといった苦情が工事の際に寄せられ、トラブルになるケースは少なくありません。あらゆる危険を伴う取り壊しの工事だからこそ、業者は周りへの配慮を徹底する必要があります。

足場は安全に設計されたものを取り付け

足場が崩れることも、作業中の重大な事故につながる可能性があります。そのため、解体工事を行う際に足場を取り付けるときは、しっかりと設計されたものを取り付けるようになっています。

このように日本の解体会社は、基本的にどの会社も安全に配慮して作業を行うのが特徴です。宮崎で解体会社に依頼する際には、安全面への配慮・注意についてどのような取り組みを行っているのか、事前にチェックしておくことも重要です。

宮崎で解体業者をお探しなら安全第一・実績豊富な永山建設へ!

宮崎で解体会社に家の取り壊しや内部解体などを頼む際は、やはり安全第一で信頼できる会社を選びたいところです。基本的に日本の解体業者の多くは、徹底的に安全面への配慮を行っているため安心できますが、中には一部悪質な業者も含まれるため、十分注意して業者を選んでいくことが重要となります。

宮崎で解体業者をお探しの際には、永山建設へぜひご相談ください。安全第一を大前提として、効率的でスムーズな作業を心がけております。優良解体業者を認定する第三者機関「あんしん解体業者認定協会」に認定されておりますので、安心してご依頼ください。

宮崎で解体業者をお探しなら永山建設

会社名 株式会社 永山建設
代表者 永山隆
住所 〒885-0063 宮崎県都城市梅北町1091−17
電話番号 0986-39-3771
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メールアドレス info@kaitai-nagayama.net
URL http://www.kaitai-nagayama.net/
営業時間 9:00~17:00
定休日 日曜、祝祭日
事業内容 解体工事、土木工事、切り離し工事、建築施工、リフォーム
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  • 産業廃棄物収集運搬業許可 04503054242号
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