宮崎県の解体工事は株式会社 永山建設へ

不用品回収の費用を抑えるポイント

解体業者に不用品回収を依頼する際、費用を抑えるためにはできる範囲で事前に処分を進めておくことが大切です。

家庭ごみを処分する

生ゴミや衣類、食器や本などの家庭ごみは、普通に捨てれば自治体に無料で回収してもらえますが、業者に依頼するともちろん費用がかかります。空き家や住まいの解体を決めたら、できるだけ早めに家庭ごみとして捨てていきましょう。

小型家電を処分する

パソコンや携帯電話、炊飯器や電子レンジなどの小型家電は、「小型家電リサイクル法」によって、無料または安価で回収してもらえます。業者に依頼すると1品ごとに回収費用がかかりますが、自治体が指定した回収ボックスに入るものであれば、無料で回収してもらうことも可能です。回収ボックスの設置場所は自治体のホームページなどに掲載されているため、確認してみましょう。

大型の不用品回収のポイント

大型家具や大型家電などは、どのように処分すればよいのでしょうか？

リサイクル業者に売却する

状態のよい家具や家電であれば、リサイクル業者に売却することができます。他にも、フリマアプリやネット掲示板などで売却したり譲渡したりできるので、ぜひ引き取り手を探してみましょう。

粗大ゴミに出す

粗大ゴミとして自治体に回収を依頼すれば、比較的安価に処分することができます。ただし、テレビやエアコン、冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法の対象となっている家電は、粗大ゴミとして出すことができません。リサイクル料金を支払ったうえで指定取引先に持ち込んだり、リサイクル料金とは別に収集運搬費用を支払って、回収を依頼したりする必要があります。

解体して家庭ごみとして出す

家具や家電などを解体して小さくすることで、家庭ごみとして回収してもらえる可能性があります。ただし、ゴミの分別のルールが厳しい自治体では、回収してもらえない場合もあるので、解体する前に確認しましょう。

家屋解体業者にまとめて依頼する

上の3つの処分方法は手間と時間がかかるので、忙しい方や遠方にお住まいの方などで、自分で処分できない場合は、解体業者に依頼する方法もあります。解体業者に依頼すれば、家屋解体と不用品回収を一度に済ませることができるため、手間と時間を省くことができます。

不用品回収の気を付けたいポイント

不用品回収を自分で行ったり、業者に依頼したりする際には、気を付けたいポイントが2つあります。

家電リサイクル法の対象品目は無料で回収してもらえない

家電リサイクル法の対象となっている家電は、リサイクル業者などに売却しない限り、処分する際には必ずリサイクル料金がかかります。

悪徳業者に注意する

不用品回収業者の中には、残念ながら悪徳業者も存在します。回収や買い取りを依頼する際には、必要な許可を得て営業している業者かどうかをしっかりと確認しましょう。